将来は遺伝子で決まらない根拠

運動脳っという本の内容そのまんま引用したのだが、とても分かりやすく納得したので共有します。

自分には才能がないからとか、
親が性質があるからとか、遺伝子を
理由に諦めてしまうことはないだろうか。
確かに一理あるとは思う。でも、遺伝子によって将来は決まらない。ということを知ってほしい。なぜなら、脳は遺伝子によって決まらないからだ。


数に注目

将来が遺伝子によって決まらないというのを数の比較で見てみよう。

脳は脳細胞の集合体でできており、その細胞と細胞のつながり方の違いによって、能力が変化する。細胞の数や細胞一つ一つの性能ではない、その細胞同士のつながり方、すなわちネットワーク構造の違いによって性能が変わるのだ。それを踏まえて下の数字を見てほしい。
遺伝子情報の数:23000個
脳の細胞の数:1000億
脳細胞をつなぐ手の数:100兆
びっくりするくらい数字の大きさに差があることがお分かりいただけただろうか。これを比べやすくするために、桁数で比較すると下のような表現になる。
遺伝子情報数:2.3×10^4
脳細胞数:1.0×10^11
脳細胞をつなぐ手の数:1.0×10^14
つまり、遺伝子情報数より脳細胞をつなぐ手の数は10桁も違う、すなわち10億倍だ。

遺伝子情報で脳細胞をつなぐ経路を制御することが到底できないことがお分かりいただけただろうか。このことが、将来は遺伝子で決まらない根拠である。

脳細胞のつながり方は、人の経験や生活環境などで変わる。食事や運動といった生活習慣で変わる。らしい、、、

ちょっと生きる希望持てたかな?

参考図書 運動脳

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